協和精機

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田中大智・牧野淳史

大手から中途入社のきっかけ、気づき

  • 営業部 部長兼調達部 部長
  • 田中大智
  • 生産統括部 生産管理課 課長
  • 牧野淳史
それぞれ、お名前・在籍部署・肩書きを教えてください。
田中:営業部と調達部の部長の田中です。
牧野:生産統括部生産管理課の課長の牧野です。よろしくお願いします。
お二人とも中途入社とのことですが、入社のきっかけはどのようなものでしたか?
田中:私の前職は大手の食品メーカーだったのですが、昇進試験を受けるタイミングで「会社の100年後に対して自分がどう関われるか?」という論文を書く機会がありました。しかしなかなか書くことができず、筆が進みませんでした。会社の規模が大きすぎることにより、自分が会社に貢献しているという感覚を得ることができず、イメージできなかったのだと思います。
営業部 部長兼調達部 部長 田中大智
元々は副社長と旧友でした。
ある時彼と話して出てきた「中小企業の未来を変えていきたい。そのために協和精機をまず製造業のロールモデルになる会社にしていきたい。」というセリフに心を打たれました。
この会社の一員として、自分が培ってきたものを発揮することで、製造業だけでなく、日本の中小企業も変えていく実感が持てる気がして、入社を決めました。
牧野:私の前職は商業施設展開をする小売事業者で、販売員として働き、売り場責任者も任されたのですが、心身への負担が大きく、転職を決めました。比較的、内向的な性格であると自覚しており、在庫管理や倉庫管理の募集を見つけたところ、それが弊社でした。そこから入社して10ヶ月ほど経った時に、現在の副社長が入社されたのですが、自分よりも年下でこんなにも意識が高く、やる気のある人物がいるのかと非常に感化されました。
生産統括部 生産管理課 課長 牧野淳史
どちらの転職エピソードも、副社長の存在が大きいようですね。
牧野:副社長の入社前後どちらも見ておりますが、やはり空気感がガラッと変わりました。大きな目標を共有することで、社員それぞれの目的意識がはっきりした気がします。
ご自身の入社後に感じたことや意識していることはありますか?
田中:ルールと仕組みづくりを意識しています。今の基幹システムを導入したのが2017年と比較的最近で、どうしても過去の経験や個人の力量に頼る、属人的な働き方が文化として根付いていました。今まで整備されていなかったルールや仕組みを構築することで、属人的な仕事を少しでも減らすことを心がけました。
属人的な仕事をいい意味で残しつつ、仕組みやルールの構築でみんなが効率よく仕事ができるよう、継続して活動していきます。
牧野:そうですね。個人への依存度は大手の会社よりも高いなと感じています。どうしても製造となると属人的な仕事が存在していて、それらを今後どうしていくかはとても重要だなと思っています。
今後、ご自身は会社にとってどのような存在でありたいか教えていただきたいです。
牧野:自分の性格が内向的であると言いましたが、会社を良く変えていきたいという気持ちは人一倍強いと思います。責任者という立場を与えていただける以上、先頭に立つことに対する苦手意識に関係なく、周りを引っ張っていきたいです。そして部署関係なく、周りを助けて信頼される人物になりたいと思っています。その積み重ねが、会社にとって必要な存在になることに繋がると思い、日々職務にあたっています。
田中:職域にとらわれすぎず、部署を超えて仕事をする場面が多くあります。そんな環境で学べることは非常に貴重で、今まで知らなかったことも自然と学ぶことができます。なので、これからも色々なことに挑戦し続けたいと思います。幸い、弊社の社風として、「挑戦すること」を重視する評価軸があります。「一回やってみよう!」と言ってくれる人が周りにいて、非常に魅力的な場所です。私が社員全員にとってこう挑戦すればいいんだという見本になれればと思っています。
営業部 部長兼調達部 部長 田中大智
とても親しみやすく和やかな社風なのですね。
牧野:とにかく、この会社では前職では感じることのできなかった「仲間感」を感じていて、本当にこの仲間たちと一緒に歳を重ねていきたいなと思っているんです。社長自ら社員に声をかけて、発言しやすい空気感を作ってくれていて、それをその下のリーダーたちも見習って雰囲気づくりを心がけています。お客様にも雰囲気の良さは褒められることが多いですね。
田中:そうですね。どんな役職であっても、会社全体にとって良いと思ったことはどんどん発言してチャレンジできる環境にあります。これから入社される方々とも色々なことに挑戦していきたいと思っています。